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サイフォンを用いた池の水のろ過装置

松本市立 安曇中学校 1年 上松 慶麒
        
この作品は、池の水のろ過装置です。安曇中学校は周りを山に囲まれ自然豊かな学校なのですが、周りの木々の葉が舞い込んで中庭の池に入ります。中庭の池にはろ過装置がないために夏の終わりにPTA作業で掃除しても、すぐにグリーンウオーターになってしまいます。
舞い込んできた木の葉は魚が冬眠するための<深み>に入っていきます。そして葉は腐敗して、最後は分解してしまいます。そうすると栄養分が増えるためにグリーンウオーターとなります。ポンプで時々深みの水をくみ上げることによって水が循環して、その結果水がきれいになると考えました。
しかし、ポンプでくみ上げようとしても、朽ちた葉が絡まってポンプの給水力が弱まってしまいます。そこで、ポンプに葉が付かなく、<深み>の水をくみ上げる装置を作り、実験してみました。
廃材を組み合わせたり、塗装を塗ってないので耐久性はあまりありませんが、一定の成果を収められたので応募しました。
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