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第46回作品詳細

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マイコン制御の池の水のろ過装置

この作品は、池の水のろ過装置です。安曇中学校は周りを山に囲まれ自然豊かな学校なのですが、周りの木々の葉が舞い込んで中庭の池に入ります。中庭の池にはろ過装置がないために夏の終わりにPTA作業で掃除しても、すぐにグリーンウォーターになってしまします。舞い込んできた木の葉は魚が冬眠するための<深み>に入っていきます。そして葉は腐敗して、最後は分解してしまいます。そうすると栄養分が増えるためにグリーンウォーターとなります。ポンプで時々深みの水をくみ上げることによって水が循環して、その結果水がきれいになると考えました。しかし、ポンプでくみ上げようとしても、朽ちた葉が絡まって、ポンプの吸水力が弱まってしまいます。そこでmポンプに葉が付かなく、<深み>の水をくみ上げる装置を作り、実験してみました。今年度は昨年度のサイフォンを使った池の深みから水をくみ上げる装置にマイコンを利用して3台の水中ポンプを制御することで沈殿槽で沈殿した水を分解する装置に発展させ、一定の成果を収められたので応募しました。
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