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第46回作品詳細

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逆さにしても落ちない君

この作品は、筆箱を落としてしまったときに、文房具が散らばってしまうことが、大変だと思ったことがきっかけで作りました。逆さにしたり、強い衝撃を与えても文房具が落ちないよう、様々な向きにゴムひもを張り、文房具をさすと、固定されるようにしました。また、机の上などがらすべり落ちることがないように、底にすべり止めを貼り、文房具の出し入れをしやすいように上の部分を動かせるようにしました。

水分補給タイマー

この作品は、今年度TV等で、外気温度が高いので熱中症の予防に、水分補給をするようにとありましたが、どの時に水を飲んだら良いのか分からず、熱中症になった人も多かったと考えました。いつ飲むのかを調べたら、温度によって違うことが解り、その時間を表示するようにしました。工夫した所は、温度により表示温度センサーをマイコンが計算して、時間を分かりやすい分にしました。

音声認識ボイスレコーダー

この作品は、録音と再生する時、音声サインにより自動的に録音と再生ができる工夫をしました。重要な要件の会話を録音した時、対話をする人の前で録音スイッチを入れられないので自動的に録音できる様にしました。工夫した所は、音声サインにより自動的に録音と再生ができることです。

トイレ用換気扇の間欠動作と人体検出

この作品は、MiKroC言語を用いたPICマイコンによるAC電圧の制御である。マイコンとSSR(ソリッドステートリレー)はフォトサイリスタによってACとの分離ができている。フォトサイリスタの個性はLEDとサイリスタが同一パックの中に入っている。LEDの光はフォトトランジスタで真空中を飛んでフォトサイリスタをONにする。このように光通信をしているので、マイコンとSSRは絶縁されている。絶縁がきちんとされていないとAC100Vの電圧がマイコン側に入り込んで瞬間に破壊されてしまう。「人感センサー」NaPion(ナピオン)を用いて人体から出る赤外線を感知して、人が入ったという割込みをかける。

マイコン制御の池の水のろ過装置

この作品は、池の水のろ過装置です。安曇中学校は周りを山に囲まれ自然豊かな学校なのですが、周りの木々の葉が舞い込んで中庭の池に入ります。中庭の池にはろ過装置がないために夏の終わりにPTA作業で掃除しても、すぐにグリーンウォーターになってしまします。舞い込んできた木の葉は魚が冬眠するための<深み>に入っていきます。そして葉は腐敗して、最後は分解してしまいます。そうすると栄養分が増えるためにグリーンウォーターとなります。ポンプで時々深みの水をくみ上げることによって水が循環して、その結果水がきれいになると考えました。しかし、ポンプでくみ上げようとしても、朽ちた葉が絡まって、ポンプの吸水力が弱まってしまいます。そこでmポンプに葉が付かなく、<深み>の水をくみ上げる装置を作り、実験してみました。今年度は昨年度のサイフォンを使った池の深みから水をくみ上げる装置にマイコンを利用して3台の水中ポンプを制御することで沈殿槽で沈殿した水を分解する装置に発展させ、一定の成果を収められたので応募しました。
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